
Palo Alto Specialist資格取得者が記す!Palo Alto資格の学習法
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●Palo Alto Networks社の資格をとるために、どう勉強すればいいの?
●セキュリティエンジニアとしてスキルアップしたい
●ファイアウォールの知識を身につけたい
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今回はそのようなお悩みの解決方法をご提案します!
Palo Alto Networks社の資格を受験しようと考えられているSEの方は、本記事で紹介する学習法をぜひご参考ください。
弊社ではこの方法を用いて、Palo Alto製品経験1年未満のSE3人がPCNSEの後継資格である2つの資格を取得しました(Network Security Analyst、Next-Generation Firewall Engineer)。
資格の種類や学習方法について解説した後で、実際に受験してみてわかったこと・所感を述べます。
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Palo Alto Networks社の認定資格
2025年7月、Palo Alto Networksは旧来の資格体系を終了し、新たに役割ベースの資格体系へと移行しました。詳しい認定フレームワークについては以下の記事でご紹介しておりますのでご確認ください。
Palo Alto Networks®パートナーになろう!~Next Wave 4.0の変更点
Strataシリーズのエンジニア向け資格としては、Network Security Analyst、Next-Generation Firewall Engineerが存在します。これらの資格はPCNSEの後継資格として位置づけられており、Palo Alto Networks社のパートナー認定レベルにも影響してくるため、ビジネスに直結します。それぞれの試 験内容の詳細については、後述のデータシートから確認が可能です。
Network Security Analyst
アナリストや管理者向けの資格です。オブジェクトの設定、ポリシー作成、Strata Cloud Manager(SCM)を使用した集中管理の分野で必要とされる知識とスキルが問われます。
Next-Generation Firewall Engineer
NGFW エンジニアおよび管理者向けの資格です。PAN-OS のネットワーキングおよびデバイス設定の構成、統合および自動化、オブジェクト構成の作成、ポリシーの作成、ネットワークセキュリティ環境における次世代ファイアウォールの管理および運用に関する知識とスキルが問われます。
学習方法
以下では、Palo Alto Networks 社の技術資格取得に向けた学習の進め方を紹介します。
基本的にはどの資格にも共通して活用できる方法です。なお、Palo Alto Networks 社はパートナー向けに製品学習リソースを公開しており、本稿で紹介する内容もこれらのリソースを活用しています。まだ登録されていない方は、こちらの記事を参考にNextWaveパートナー登録とID作成をおこなってください。
Palo Alto Networks社主催のトレーニングを受講する
NextWaveパートナーポータルから、資格試験対策用トレーニングを申し込めます。製品理解が深まるだけでなく、試験で問われる内容の把握にも役立つため非常に有用です。試験問題そのものが提示されるわけではありませんが、学習すべき範囲のイメージがつかめます。これらのトレーニングは無償で受講できます!
●EDU-210 Firewall Essentials: Configuration and Management(5 日間コース)
初学者向けの基礎コースです。座学とハンズオンを通じて Palo Alto Networks 次世代ファイアウォールの設定・管理を体系的に理解し、ラボ環境での設定・管理・監視を体験できます。Next-Generation Firewall Engineer 試験および Network Security Analyst 試験の対策にも有効です。
●Panorama: NGFW Management(2 日間コース)
Panorama を活用して多数の次世代ファイアウォールを一元管理する方法を学びます。テンプレート(テンプレート変数を含む)やデバイスグループの設定、管理、ログ収集、ログ/レポートの活用を座学とハンズオンで習得します。Next-Generation Firewall Engineer 試験の対策に有効です。
THE LEARNING CENTER で学習する
THE LEARNING CENTER(旧Beacon)は、Palo Alto Networks社のオンライン学習プラットフォームです。NextWaveのアカウントでログイン後、ページ上部の検索窓から試験名を検索すると、各試験のDatasheetを見つけることができます。加えて、試験対策用のラーニングコースに取り組んだり、練習問題に挑戦したりできます。
試験対策としては、まずDatasheetで試験の概要を把握し、次にThe Learning Centerで知識を習得、最後に練習問題を解いて理解が不十分な部分を復習する、というサイクルで進めるのがよいでしょう。サイトは英語のみですが、ブラウザの翻訳機能を使えば日本語化できます。
メーカードキュメントを読み込む
試験に出てくるような内容は、基本的にすべてAdministrator's GuideやKnowledge Baseに書かれています。受験してみて解けなかった問題については、これらのドキュメントを読み返すことで理解しなおすことが重要です。
受験してわかったこと
これは理解しておいたほうがよいと思ったことを以下に記します。
●試験のキャンセル・予約変更をしたい場合は、試験の48時間以上前にピアソンVUEまで連絡する必要がある。受験直前に日程変更をすることはできない。
●試験中に問題文の言語を日本語から英語に、もしくは英語から日本語へと切り替えることはできない。
●PAN-OSのメジャーリリースによる新機能は理解しておいたほうがよい。
●試験に合格すれば、数営業日後にPalo Alto Networks社からメールが来る。メールに記載された内容に従ってCertMetricsへのログインを行うことで、認定証のダウンロードができる。
●資格の有効期限は合格から2年間である。
おわりに
今回は、Palo Alto Networks社の技術資格を取得するための学習方法について解説しました。メーカーが提供するリソースを有効に活用していきましょう。ネットワンパートナーズ株式会社では、ハンズオンなどのお客様支援メニューをご用意しています。ぜひ弊社営業までお問い合わせください。
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