NOPが世界の老舗Genetec 社を取り扱う理由の一つは 柔軟性!
NOP IoT ブログにお立ち寄り、誠にありがとうございます!
マーケティング担当でありながら、NOP エンジニアブログでも二度ほど記事を書かせて頂きました マーケティング&ビジネス開発部 IoT ソリューションチーム ビジネス開発担当長澤です。
今日はNOPのフィジカルセキュリティソリューションの要であるGenetec社のSecurityCenterを NOP がなぜ扱っているかをお伝えさせて頂きたく思います。
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NOPの考えるVMS(Video Management Software/System )市場の変化とは
ネットワークカメラ市場に柔軟性が求められている。
私は、そのように感じています。
一昔前ですと「監視カメラ」なので、ちゃんと記録していることが大事でした。防犯対策ですよね。
もちろん、監視カメラの基本は「撮って、見ること」なのですが、最近のカメラの案件に対応をしている「こんなことできない?」「あんなことできない?」という話がお客様から聞こえてくるんです。
ちょっと言い換えるとシステム連携を求められているとも言い換えられると思います。
私、小売りのお店の責任者をしていたことがあるのですが、昔は監視カメラも高くって、モック(実際にカメラとして動かないけど見た目は防犯カメラみたいなもの)をできるだけ多くおいて、万引き対策をしたりもしていました。8台カメラはおいてるけど、、実際に映ってるのは3~4台でしたね。(10年以上前に、小さな私の働いていたお店のお話なので、今はわかりませんよ。)
それでも絶対にどの店舗でも録画をしているカメラはレジのカメラです。
アレ、防犯目的というのもあるんですけど、実際に使われるシーンはアルバイトの内引き対策だったりします。 10 年以上前になりますが、店舗で働いているときに、このカメラの映像だけは、何度も見ました。
残念ながら、アルバイト、現金抜く人が出てくるんですよ。
それをひたすら見るんです。
たいてい深夜シフトの時間にコトは起こるのですが、どのタイミングでレジを開けたかなんかわからないので 5 ~ 6 時間の映像早送りと倍速再生を駆使して、 2 時間くらい戦って、「コレ、怪しい!」と追いかけるんですよ。
この時間、本当に不毛です。お店で働いている中でも最も生産性がないけれども最もやりたくない仕事でした。これが、レジが操作された時間画だけ映像がすぐにわかったらものすごい便利です。
ということで、
「POSレジが空いた時」を「監視カメラシステムが把握する」つまり「POSレジシステム」と「監視カメラシステム」のシステム連携のニーズが出てきたりします。
これは、ほんの一例ですが、いろんな連携が求められます。
たとえば、深夜時間帯で本来人など通らない時に監視カメラが反応したら、メールを飛ばすとか。
「ちょっとこんなことしたいな」というご要望がどんどん増えているのが VMS 市場の変化なのではないでしょうか。
Genetec の SecurityCenter を NOP が扱う理由とは
もちろん、いろんな理由はあります。以前の庄司の記事ではNOPのネットワークカメラソリューションは「パートナー様に勝って頂くことができるカメラソリューション 」としてアピールをさせて頂きました。
もちろん、 Genetec の SecurityCeneter も「パートナー様に勝って頂くことできるもの!」という紹介も出来ます!が、今回は「柔軟性の求められるネットワークカメラ市場に対応がデキル、プラットフォームである!」と、ご紹介をさせて頂きます。
既存の「撮って見る」ことが前提の監視カメラシステムですと、制限が多くあったと思います。
私の把握できている限り、他のシステムとの連携を強く押し出しているVMS製品は多くはないかと思いますし
「対応はできますが、開発と相談するので、〇〇〇万円です。」
というのが一般的ではないでしょうか。
実際、私も、監視カメラの提案をしようとして、メーカーや代理店さんからそのような提案を受けたこともあります。
この部分でGenetecのSecurityCenterは柔軟性があるんです。
特に SIer が独自に何かやりたいと考えた時の柔軟性が!
「何が、どう?」
ということを書き始めるときりがないので、NOPの営業にぜひお問い合わせ頂き、製品に触れて頂きたいと思っています。今回は、 Genetec の Security Center は「柔軟性のあるネットワークカメラのプラットフォームである!」ということをアピールするにとどめます。
今後は、当ブログでも、連携をさせた実例などもご紹介させて頂ければと思っています。
ネットワークカメラもネットワン、ぜひお気軽なご相談をお待ちしています!