SecurityCenter5.7の新機能二つを紹介したい!
NOP IoT ブログにお立ち寄り、誠にありがとうございます!
ネットワークカメラソリューション担当、マーケティング&ビジネス開発部 IoT ソリューションチーム 長澤です。
本日は、当社担当たちが愛してやまない、Genetec社のVMSである、SecurityCenter5.7の新機能二つが面白かったので、御紹介をしたく、ブログを書きました。ぜひ、ご参考に頂けますと幸いです。
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Genetec 社 Security Center のバージョン5.7でコレは面白い!と思った二つの新機能
Security Center バージョン5.7 で追加された「Visual Report」機能
Genetec社は結構youtubeを活用しているんですよね。英語にはなりますが、見た目で何となく伝わると思いますので、良かったら見てみてください。3分7秒のお時間です。
コレはSecurity Centerの良さがより生きるな!と思った機能です。
というのも、Security Centerはいろいろな設備との連携が得意なんです。
例えば、入退システムだったり、人感センサーだったり。製造業向けにこんな記事も書いたことあります。「OPCサーバ&VMS連携! 製造現場でのネットワークカメラの使われ方」
ただ、今までの連携の仕方は一覧でずらずらっとイベントログが残るだけだったんですよね。
それが、今回のSecuirtyCenter バージョン5.7になって、ビジュアルが綺麗でいろいろな使えるグラフが簡単に表示できるようになりました。
「この辺り妙に出入りがあったな?」
「この機械故障多くないかな?」
こういった分析をまず、直感的に見えやすくなったんです。
CSVファイルを吐きだして、エクセル使っていじるなんて、面倒なことは中々やらないですし、そのために別のBIツールを入れるなんて言うことも簡単にはできないと思いますが、GenetecのSecurity Centerバージョン5.7以降なら、映像管理ソフトが「ついでに」何かしらかの問題点を見つけるお手伝いの元ネタを提供してくれる!これは、便利!だと思うのです。
Security Center バージョン5.7 で追加された「Quick Search tool」機能
こちらも動画がございます。こちらはぜひ、見て下さい!見らすぐわかる、57秒のお時間です。
特定の映像の箇所「だけ」映像差分解析をして、変化をした箇所を見つけるのに役立つ機能。こちらのデモ動画のようにあったものが持って行かれる瞬間を抑えるということはもちろんできると思います。
例えば、自転車って盗まれるんですよね。駐輪場にあってもカジュアルに。自転車が盗まれた時間を特定するなんてたとえ、防犯カメラがあっても、とても大変なので、調べてももらえず、被害者泣き寝入り、加害者はまた、盗りますよね。負の連鎖。平和で治安がいいということになっている日本、東京都においてですら、警視庁によると46,427件も自転車盗難が起きているわけです。ちなみに、駐輪場でも24%も。一般的に、盗らないと思いますので、再犯が多いことは容易に想像つきますが、結局見つけるのが大変なので誰も探していないのが実情でしょう。(個人の意見です。)
これが、サっとわかるシステムがあったらどうですか?見つかりやすいですよね!
盗難というネガティブな話だけではなく、たとえば、「医療器具」や「冶具」の管理なども課題があると伺っています。普段おいてある場所から動かしてから、どこに行ったか分からない!なんていうことで探し回る事態。
こういった、最後に動かしたのが、「誰か?」がわかれば、こういった探す時間は短縮できるのではないでしょうか。こんな時も防犯カメラの機能のついでに、見つけるお役に立てる機能が「Quick Search tool」だと私は感じています。
今回のGenetec社のSecurityCenterのバージョン5.7の新機能は使える!面白い!と思ったので、ブログを書きました。
基本的にカメラメーカーに依存をせず、新たな個別のシステムを開発をすることもなく、こういった機能を持ったビデオ管理ソフトウェアがGenetecのSecurityCenterです。
セキュリティNAVIというIT系ではないウェブサイトでも取りあげて頂いている通り、ネットワンパートナーズは正規国内代理店として、パートナー様経由で国内市場に展開を進めたいと考えています。お気軽にお問い合わせ頂けますと幸いです。