ネットワンパートナーズはリテールテックJAPANに出展いたします


みなさま、お久しぶりです。IoT技術スペシャリストの森居です。(←名刺にそう書いてあります)

以前はサーバーエンジニアとして、EVO:RAIL/VxRAIL/Cisco UCS/VMwareなどを担当しておりましたが、昨年の10月から、IoTチームにエンジニアとして異動となりました。ここまで家をスマートハウスにしているのに、IoT担当ではないのはおかしい、ということで、異動になったようです(嘘)。


晴れてIoTチームに異動になりましたので、以前ご紹介した時より進化したスマートハウスをご紹介したいところなのですが、今回は弊社が出展するイベントの宣伝をさせてください。  


弊社ネットワンパートナーズでは、今年開催されるリテールテックJAPANに出展いたします。

リテールテックJAPAN2017年3月7日(火)~10日(金)まで、東京ビッグサイトで開催されます。

("リテールロボティクス&IoT"の RT1612というブースです。)  


以前よりお付き合いさせていただいている方々からすると、ネットワンパートナーズがリテール?という声もあろうかと思いますが、弊社ではリテールの分野で活用いただけるソリューションの取り扱いを始めています。

今回はリテールテックで展示予定のプロダクトの一部をご紹介させていただきます。ここで紹介できるのはほんとに一部の機能なので、展示会のブースでデモをご覧くださいね。  


目次[非表示]

  1. 1.RetailNext
  2. 2.Cloud4Wi Volare
  3. 3.Mist Systems
  4. 4.Meraki


RetailNext

RetailNextは、店舗に設置したカメラ、WiFi、BLE、POSなどから店舗の状態をリアルタイムに分析・可視化するツールです。

このダッシュボードでは、カメラから収集した来店者数、POSから収集した売上高、カメラ・POSの情報を組み合わせて購入者の割合、WiFiの情報から新規顧客かなどを表示しています。

RetailNextのダッシュボード

RetailNext_DashBoard01   


カメラを使うので、来店者がどこに行くか(導線分析)RetailNextのカメラを使った導線分析

RetailNext_DashBoard02

WiFiなどからお店のどのあたりに人が集中するか(滞留状況)

RetailNextの滞留分析


性別・年齢なんかもカメラ映像から分析できちゃいます。(この写真は私です。実際には今年で30歳ですが、、)

RetailNextのカメラに映る男性の画像(筆者)

従来はPOSの情報から売上や購入者の属性などを収集していたと思いますが、RetailNextは店舗にあるカメラ、WiFi、BLE、POSなど、多くのベンダーの機器から情報を収集できます。POSは購入した人の情報しか収集できませんが、カメラやWiFiなどから情報を収集できると、来店したけど買わなかった人などの情報も収集できるのです。

このRetailNext、BIが優秀です。小売りに最適化された指標があらかじめ組み込まれており、BIの作り込みをせずに、必要な情報が分析できます。数量限定ですが、格安で導入できるキャンペーンも実施しておりますので、ご興味のある方はお問い合わせください。  


ちなみに現在、オフィスの一角にカメラを設置して、リテールテックに向けて、RetailNextの評価を進めております。

オフィス内でRetailNextの検証を行っている様子  

Cloud4Wi Volare

Cloud4Wi Volare は、店舗等での公衆WiFiの利用者の認証から、マーケティングツールとしても活用できてしまうSaaS型のサービスです。

Volareはマルチベンダのサービスで、公衆WiFiに必要な認証機能だけではなく、マーケティング機能として、店舗のWiFiポータル画面の作成利用者情報の収集クーポンの配布なども簡単に実装可能です。

利用可能なAPは、Cisco、Meraki、Ruckusの他にも対応しているベンダが複数あります。

WiFi認証については、SMS・E-Mail・SNS(Facebook/Twitter/Instagram/Pinterest/Google/etc..)をサポートしており、総務省の「公衆無線LAN環境整備支援事業」補助金の要件もクリアしています。(応募時期により要件が変わっている可能性もありますので、詳細はお問い合わせください。)

また、ここで収集した認証情報から、利用者の情報を収集し、マーケティング機能として活用することができます。  

Mist Systems

Mist は、クラウド管理型のWiFi/Virtual Beaconソリューションです。

クラウド管理型のWiFiと言うと、トラブルが起きてしまったときに詳細な原因がつかめず、苦労すると言ったIT管理者の方の声をよく聞きますが、MistはエンタープライズグレードのWiFi機能を実装しており、予兆検知や障害情報の自動収集ができ、管理者の負担が軽減します。

Mistの管理画面

また、リテールの分野で活用が期待されるのは、特許取得済みのvBLE技術により、仮想のビーコン(Virtual Beacon)を無制限に簡単に展開できます。

従来のビーコンは、設定したビーコンを実店舗に設置していました。設置場所の確保やバッテリー交換、紛失のリスクなど、意外と管理に手間がかかりました。Mistは、クラウド画面から簡単に、Mist APに仮想ビーコンを展開可能です。しかも、1つのAPから8個のvBLEビームを出すことができるため、特定のエリアだけに、ビーコンを作成することが可能です。

ビーコンの作成画面

また、機械学習により位置精度を向上させることができるため、今後さらに多くの場所での活用が期待されます。  

Meraki

Merakiは言わずもがな、クラウド管理型の無線AP、Firewall、スイッチです。最近はMVシリーズというカメラなども出てきました。

Merakiはどのシリーズも、本当にお手軽です。管理者不在の小売店舗にばら撒くのには最適です。以前は我が家と実家(北海道)は、以前はCiscoのルーターでVPNを張っていましたが、動的IPの環境ではVPNを張るのは少し面倒でした(当時はとても勉強しました)。また、何かトラブルが発生した際に、両親にコンソールを接続してもらうのなんて、到底期待できません。Merakiを導入してからは、VPNを張るのも、設定をリモートから変更するのも、とっても簡単です。もうCiscoのVPNのConfigとか忘れちゃいました。。

Merakiの詳しい特徴は、弊社HPか、担当イケメン エンジニアの木村さんのブログ記事1ブログ記事2Merakiタグが付いたブログ記事などをご覧ください。  


とりあえず今回はここまで!

引き続き、弊社のリテールソリューションはブログなどでも紹介していきます。  


繰り返しになりますが、弊社はリテールテックJAPANに出展いたします。

リテールテックJAPANは2017年3月7日(火)~10日(金)まで、東京ビッグサイトで開催されます。

("リテールロボティクス&IoT"の RT1612というブースです。ABEJAさん、AWSJapanさんすぐ横です。)

リテールテックのブースでは各製品のデモも行いますので、ご興味のある方はぜひ会場にお越しください!お待ちしております!  

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