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Cisco Intersight RESTful API に触ってみた。


目次[非表示]

  1. 1.Cisco Intersightって何?
  2. 2.Intersightはテレワークに最適
  3. 3.IntersightはREST APIに対応
  4. 4.IntersightにてAPIキー作成
  5. 5.Intersight REST APIサンプルコードの準備
  6. 6.PostmanへAPIキー登録
  7. 7.Postmanへサンプルコード登録
  8. 8.REST API実行
  9. 9.最後に


みなさんこんにちは。プラットフォームを担当している清水です。
今回は、PostmanからCisco Intersight RESTful APIを使ってみましたので紹介します。

Cisco Intersightって何?

  Cisco Intersight は、Cisco Unified Computing System (Cisco UCS) および Cisco HyperFlex プラットフォーム向けに、組み込みの分析機能を備えた、インテリジェントなクラウドベースのインフラストラクチャ管理プラットフォームです。



  SaaS モデルのため、管理サーバが不要で地理を問わずにサーバの管理を行う事ができます。構成管理やアラーム管理など統一化されたシンプルな UI で直感的に利用することができ、従来のサーバ管理と比較すると非常に楽に管理を行う事ができます。
  また、Cisco製品以外でも、他社製デバイスである Pure Storage や vCenter も登録することで、コンピュート以外のデバイス管理も統合することが出来るようになりました。

Intersightはテレワークに最適


  Intersight ポータルページに、ユーザは Internet 経由でアクセスができるため、サーバ管理のためにサーバと同じネットワークに接続していることは必須要件ではなくなりました。これは在宅勤務やデータセンターからローケーションが離れた場所での作業を行う必要があるリモートワーカー向けに非常に有用です。
  Intersight に組み込まれた機能に加えて UCS Manager / IMC / HX Connect の起動も VPN なしで出来るため、一部機能を除いて Cisco UCS サーバ運用におけるほとんどの作業が Intersight から実施いただけます。(要有償ライセンス)
  コロナ禍では、基本的に在宅勤務をすることになりましたが、ちょっとサーバを触りたいと思っても、わざわざ会社のネットワークに接続するために出社することなく、自宅のネットワークから、会社に設置しているサーバにアクセスできたのは便利です。

IntersightはREST APIに対応


  Intersight APIを使って、以下のような操作が可能です。
  ・UCS サーバ、HX クラスタステータスの取得
  ・サーバコンポーネント情報の取得 (DIMM/CPU/ストレージコントローラ/CIMC)
  ・アラーム情報の取得
  ・ポリシーやプロファイルの作成および展開
  ・etc

Intersight APIに関する詳細は、Intersight API ドキュメントを照下さい。 

  Cisco Intersight API Docs Cisco Intersight provides adaptive cloud-powered infrastructure management with automation for agile IT delivery and global reach at any scale. Cisco Intersight API Docs


IntersightにてAPIキー作成


  Intersight アカウントの API キーを生成することで、Postman からアクセスが可能となります。(API キーの発行には、Essentials ライセンス以上が必要となります。)

   <API キーの生成手順>

    Intersight アカウントにログインし、右上の設定アイコンから "設定" を選択
    API > API キー のタブに進む
    右上の "API キーの生成" をクリック
    

    API キーの説明を入力して API キーを生成。
    

    API キーと秘密鍵を取得できます。
    


Intersight REST APIサンプルコードの準備


Cisco Intersight REST API Code samplesをgithub よりダウンロードし、展開しておきます。

  CiscoDevNet/intersight-rest-api Cisco Intersight REST API Code samples for the Cisco Intersight DevNet Learning Labs - CiscoDevNet/intersight-rest-api GitHub


PostmanへAPIキー登録

Postmanを起動し、画面右上の"Manage Environments"を起動します。

”Import”を選択します。

”Intersight.postman_environment.json”を開きます。

”intersight"が追加されたことを確認し、"MANAGE ENVIRONMENTS"画面を閉じます。


画面右上のプルダウンより"intersight"を選択し、”Enviroment Quick look”を起動します。

”Edit”を起動します。

”api-key-id”と、"secret-key"のINITIAL-VALUE項目へ、Intersightにて作成したAPIキーを入力後、”Update”をし、MANAGE ENVIRONMENTS画面を閉じます。


Postmanへサンプルコード登録

画面左上の”Import”を起動します。

”Upload Files”を起動します。

”intersight.postman_collection.json”を開きます。

”Import”を開始します。

Colleciionに”Cisco Intersight”が追加されます。


REST API実行

Collectionの中より”GET Compute / PhysicalSummaries”を選択し、”Send”を実行します。

Statusが”200 OK”となることを確認し、Bodyには、実行結果(今回はサマリ情報)が表示されます。


最後に

サンプルコードも準備されており簡単にIntersight REST APIを利用することが出来ました。今回は、単純な情報取得を試してみましたが、サーバプロファイルの作成や展開にも対応しております。Intersightは視覚的に簡単に操作することも可能ですが、REST APIで効果的な運用も可能となっております。ご興味御座いましたら弊社までお問合せ下さい。



清水 敏光(しみず としみつ)

清水 敏光(しみず としみつ)

3人の子供と2匹の猫がいるイクメンエンジニア。現在はプラットフォームの製品担当として活動中。