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日本初!クラウド型ローカル5Gソリューション NDACディストリビュータ契約締結しました!

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目次[非表示]

  1. 1.はじめに
  2. 2.NDACとは
  3. 3.製造業におけるローカル5Gへの期待値
  4. 4.ローカル5Gに求められる実現性
  5. 5.まとめ

はじめに

こんにちは!Industrial IoT推進担当の砂川です。
緊急事態宣言第2弾となってしまいましたが、皆様如何お過ごしでしょうか?
わたくしは、時間ができるとランニングしたり、自転車で走ったりと、オンオフをキッチリ分けているためか、相変わらず絶好調という感じです(#^^#)
↓こんな感じで↓


ブログがかなり疎かになっていたのですが、今回New Topicがありまして、久々に投稿させていただきます。

​​​​​​​既に、プレスやPublic記事をご覧になられている方もいらっしゃるかと思いますが、この度、日本初のNokiaクラウド型ローカル5Gソリューション(Nokia Digital Automation Cloud:以下「NDAC」と称する)ディストリビュータ契約を締結いたしました。
これを機会に?といいますか、新たにローカル5G推進というミッションを拝命いたしまして、IIoT, OT/ICS Security, ローカル5Gを推進していくこととなりましたので、今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m
製造現場でもローカル5Gを活用したいというお声掛けをいただくケースが増えてきていますので、
今回のブログでは、製造現場でどのような期待値があるのかという観点を踏まえて、ローカル5Gソリューション「NDAC」をご紹介します。


NDACとは

NDACは、安全で高信頼且つ低遅延な広帯域無線ネットワークを実現するクラウド型のプライベートモバイルネットワークプラットフォームです。
プライベートLTE及びローカル5G環境全体をクラウドで一括管理することができるサブスクリプション型ソリューションで、お客様向け専用の管理クラウドと4G/5Gコアネットワーク、無線基地局、エッジクラウドを提供し、広範囲にわたる屋内及び屋外への接続性をエンドツーエンドで実現します。

シンプルで強固な管理ポータルは、世界中のどこにいてもすべてのサイトを簡単に管理することができます。また、アプリケーション展開やソフトウェアアップデートを個々のサイトに対して実施することが可能です。実績のある4G/LTEと新しいテクノロジーである5Gを簡単に導入することができますので、例えば、4G/LTE環境から、ソフトウェアの更新とアンテナの交換のみで、5Gへのアップグレードを可能とします。ですので、懸念されがちな初期投資コストを抑えつつ、高品質なローカル5G環境を簡単・迅速に導入・運用することができます。
こちらに、Plug & PlayでNDACを稼働させている動画が御座いますので、是非、ご覧ください。
その他にも、エッジクラウドでは、以下のようなインテリジェントなエッジアプリケーションを提供します。

- 作業者の円滑な対話を実現するコミュニケーションシステム
- ドローンによる上空監視ソリューション
- 高精度なインドアロケーショントラッキング

また、今後も、様々なエッジアプリケーションが追加されていきますし、API連携による3rdパーティアプリケーションなども順次提供予定です。
NDACの詳細に関してご興味がある方は、是非、こちらをご参照ください。


製造業におけるローカル5Gへの期待値

NDACの概要をご紹介させていただきましたが、我々がフォーカスしている製造業様におけるIIoTへの適用について少し考えてみたいと思います。

Industry 4.0の実現に向けて試行錯誤されている企業様は、まだまだ多いかと思いますが、やりたいコトを即座に実現できる「可能性のあるテクノロジー」のひとつが5Gであると言われています。​​​​​​​
期待されるところとしては、超高速通信、超低遅延、多数同時接続が主な点になりますが、これらを利活用して、いかに生産性向上させるかが大きなポイントになってきます。

自分なりに、製造業での期待値をちょっと想像してみますと、

-フレキシブルな製造ライン変更の実現
-PLCなど製造設備制御部のエッジクラウド化
-多数センシングによる製造品の歩留まり向上
-AGVのきめ細やかな制御
-データシャワーによる大量の現場設備アップデート
-工場内運搬車両の自動走行
-大型クレーンの遠隔操作

などが頭に浮かんできます。

その他にも、予知保全や超低遅延・通信信頼性を考えると、安全面でも有効活用できるのかなと思ったりもします。パンデミック対策にも一役買ってくれるんでは?とも思いますし!
そうすれば、サプライチェーンの課題も解決されていくのでは?などと想像が膨らんでいきますね。なんか、そんな次世代のモノづくりの世界を期待するとワクワクしてきます。


ローカル5Gに求められる実現性

とは言っても、現実はそんなに簡単なものではなく、様々な課題があることは、皆様もおわかりかと思います。


1つは、信頼性とセキュリティです。


従来はほとんどが有線ネットワークで実現してきていて、モバイルネットワークでの実績はありません。ましてや5Gはこれからのテクノロジーです。セキュリティに関しても同様です。技術面、コスト面でWirelessを遥かに超える実績が出てくれば、信頼性につながってくるのではと考えています。


2つ目は、コスト・価格感です。

1つ目と関連してくるのですが、導入例がほぼないため、何にどれだけ費用が掛かるのかの経験値がないという点です。また、インフラに関しても、キャリアグレードのモバイルネットワークをそのまま持って行っても、そんなものはお客様のニーズにマッチしませんので、必要な機能と適したスケーラビリティ、そして最適な価格である必要があると思っています。


そして3つ目は、製造現場が求める可用性です。

製造現場では、設備を止めないという可用性が一番重要になります。ですので、ローカル5Gインフラだけでなく、可用性を実現することのできるローカル5G対応の現場設備の登場を期待したいですね。

他にも課題はありますが、それらを解決すべくメーカー様、パートナー企業様と取り組んでいきたいと思います。


まとめ

ということで、我々としましては、新しいチャレンジとなりますが、弊社で培ってきたIIoTにおける経験値とマーケットリーダーであり、且つ先進テクノロジーと豊富な実績をお持ちのNokia様、高い技術力とノウハウ、各種サービスを提供可能なパートナー企業様と連携して、ローカル5Gの利活用加速に貢献していきたいと思っています。

今後は、各種セミナーやブログ発信、ソリューション開発などを実施していきたいと思っていますので、是非ご期待ください!


以上

砂川 豊 (すながわ ゆたか)

砂川 豊 (すながわ ゆたか)

メインフレームやクライアントサーバ構築、業務システム構築の経験を経て、ネットワークエンジニアとして多くの提案や導入に従事。2015年からIoT推進をメインに活動中。