カラタレで実現するリモートワークのチーム管理術
パートナーブログをご覧のみなさま、こんにちは。新規事業推進チームの中村です。
今回は、コロナ禍で急増した「リモートワーク」で生じやすい人材マネジメントの課題を、カラタレを使って解決する方法をご提案します。
目次[非表示]
- 0.1.リモートワークの課題
- 0.2.カラタレの組織分析機能とは?
- 0.3.カラタレでできるリモートワークのチーム管理術
- 0.4.さいごに
リモートワークの課題
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、多くの企業でテレワークの導入が進みましたが、オンラインコミュニケーションが中心となるリモート環境での働き方においては、あらゆる問題も生じています。
- (上司から)社員への意思伝達が難しくなった
- 社員同士のコミュニケーション機会が減少した
- 社員の様子や変化に気づきにくい
こういった要因から、リモートワーク環境下でストレスを抱える社員も増加しています。
同じ状況でもストレスの感じ方は人によって異なるため、「どの社員にどういったケアや声掛けをすればよいか」という課題に頭を悩ませている管理者の方も多いと思います。
カラタレの組織分析機能とは?
カラタレの管理者向け分析機能の一つに「組織分析」という機能があります。この機能では、主に4つの分析結果を提供します。
- 組織の特性
- 組織の強み
- 組織に推奨されるインセンティブプログラム
- 組織の働き方
「組織の働き方」という項目では、社員の働き方のタイプを4つに分類しそれぞれに最適なマネジメント方法を提示します。
働き方タイプの分類には、「コラボレーション」と「レジリエンス」という2つの指標を用い、4つのタイプに分類します。
2つの指標の意味合いは以下の通りです。
コラボレーション・・・「組織内の他メンバーとコミュニケーションをとる力」を示します。
レジリエンス・・・「曖昧さと不確実な事柄に対処する力」を示します。
カラタレでは、コラボレーションとレジリエンスの指標の両方のスコアを高く持つ人材を「リモートワークを得意とする人材」と評価します。逆に、この二つの指標のスコアがあまり高くない場合には「リモートワークの際にはケアすることが推奨される人材」と評価されます。
カラタレでできるリモートワークのチーム管理術
カラタレの組織分析機能では、社員の働き方のタイプ(リモートワークが得意か、不得意か)がわかり、それぞれの社員に適したマネジメント方法を把握することができます。
たとえば、1(ピンク色のエリア)に属する社員に対しては、
- 目標、期待値、タスクの明確な定義をしましょう
- フレームワークを使用した明確なコミュニケーションチャネルと明確に定義されたプロセスを提供しましょう
- コラボレーションを構築する一般的な機会を提供しましょう
といった推奨事項が提示されます。
この機能により、それぞれの社員の働き方の特性やマネジメント方法を把握でき、直接様子や状況を伺い知ることが難しいリモートワーク環境下でもチーム管理がしやすくなります。
さいごに
カラタレを活用したリモートワークのチーム管理術は、いかがでしたでしょうか?
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