【コロナ対策】Mist による三密回避ソリューション
みなさまこんにちは。無線LAN販促担当の醍醐(だいご)です。
ご無沙汰いたしております。
東京近郊と北海道以外は緊急事態宣言が解除されましたが、
該当の府県にお住まいの方々は、日常を取り戻しつつあるのでしょうか。
弊社はテレワークとなっており、私の半径100mくらいは静かながら、
これからのニュー・ノーマルを目指して、なんとか新しいかたちを作れればと思っています。
さて、本日ご紹介するのはそんなコロナ対策・ビジネス継続性投資となるソリューションです。
目次[非表示]
- 1.Mistでオフィスの三密回避!
- 1.1.個人の導線解析画面
- 1.2.設定エリアの入場者リスト
- 1.3.ホットゾーンアラート(密なゾーンの見える化)
Mistでオフィスの三密回避!
「Mist Systems(ミストシステムズ)」は、AIが運用管理を楽にしてくれるWi-Fiソリューションです。ですが、本日ご紹介するのはWi-Fi部分ではなく、Mistが提供する位置情報部分の機能です。
MistのWi-Fiについては以下をご参照ください。
Mistの位置情報については以下をご参照ください。
Mistは以下の三種類のクライアントの位置情報を管理することができます。
クライアント種別 |
精度 |
用途 |
Wi-Fiクライアント(ノートPCなど) |
-10m |
クライアントの場所 |
ビーコンタグ(市販のもの) |
3-6m |
人に持たせれば動線管理
物に付ければ資産管理
|
スマートデバイス(スマホやタブレット) |
1-3m |
持っている人のトラッキングや道案内
(動作にはMist SDKが入ったアプリが必要)
|
これらのうち、ビーコンタグとスマートデバイスを利用すると、人の場所を取得し、「密になった場所」や、「人と人との密な状況」について、アラートを設定することが可能です。以下が可視化のイメージ画面となります。標準画面とオプション画面(APIで取得したデータで作った画面)が混在しています。
個人の導線解析画面
(左軸が「どこにいたか」右軸が「何時に」)
設定エリアの入場者リスト
ホットゾーンアラート(密なゾーンの見える化)
これからはオフィスへのインフラ投資も、従来型の「常に人が居て執務をする想定」ではなく、「人の安全性、ビジネスの継続性」を考慮したバランスの良い投資が求められます。Mistはネットワンパートナーズがお届けする ニュー・ノーマルに対応した無線LAN ですが、これ以外にも面白い商材やユースケースがありますので、次のエントリをお待ちいただければと存じます。
次回は、別のBIツールを使い、弊社オフィスで↑の画面のPoCの様子をお届けする予定です。
本日の掲載内容に関するお問い合わせは以下までお願いします!
お読みいただき、ありがとうございました。