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快適なテレワーク勤務を実践するための3つのポイント!テレワーク勤務のコツを徹底解説


皆さま、そろそろ春の足音が近づいておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

2回目の緊急事態宣言が発令中のため、外出制限されておりますが元気にテレワーク勤務を続けている、コラボレーション製品担当のIndie(インディー)です。

先日、医療関係者から先行で新型コロナワクチン接種が始まりましたが、暫くはテレワーク勤務が続くことが予想されます。

今回、昨年11月に弊社で実施したテレワーク勤務に関するアンケート調査の結果から得られた快適なテレワーク勤務を実践するための3つのポイントを紹介いたします。


目次[非表示]

  1. 1.テレワーク勤務に関するアンケート調査
    1. 1.1.アンケート調査結果のポイント
  2. 2.コミュニケーション能力向上に役立つ「メラビアンの法則」とは?
    1. 2.1.メラビアンの法則から分かる、相手に伝わる話し方のポイント
  3. 3.快適なテレワーク勤務を実践するための3つのポイント
    1. 3.1.周辺機器の拡充
    2. 3.2.ビデオ会議専用端末の利用
    3. 3.3.ネットワーク環境(セキュリティ含む)の見直し
  4. 4.まとめ



テレワーク勤務に関するアンケート調査

普及し続けるテレワーク勤務に関してITシステムの利用状況や課題を把握するために、弊社独自でインターネット調査を実施しました。




アンケート調査結果のポイント

アンケート調査結果より以下3つのポイントが読み取れます。

※なお弊社サイトよりアンケート調査レポートがダウンロード可能です。

テレワーク導入企業のITシステム実態調査レポートのダウンロードはこちら
​​​​​​​お役立ち資料公開 テレワーク導入企業のITシステム実態調査レポート

  1. テレワーク業務でのITシステムの課題は「通信品質」

  2. 従業員規模が大きい企業ほど「このままテレワークが続いたら、現在のITシステムでは業務に支障がでる」と認識

  3. 投資を強化したいITシステム・ツールは「オンライン会議ツール」「セキュリティシステム」

1回目の緊急事態宣言発令から、急ピッチでテレワーク環境の整備が各社で実施されましたが、半年が経過して様々な課題が判明してきた現在、企業のコミュニケーションインフラを見直すタイミングにきていると言えます。


コミュニケーション能力向上に役立つ「メラビアンの法則」とは?

メラビアンの法則とは【3Vの法則】または【7-38-55ルール】と呼ばれる心理学の法則のことです。人間は人と会話する時、単純に言葉だけでやり取りしているわけではなく、下記のようになっています。


情報を得るところ
情報を与える影響
言語情報(Verbal)
聴覚情報(Vocal)
38
視覚情報(Visual)
55


顔の表現やジェスチャー、服装、人との距離感など、言語以外のコミュニケーション、非言語コミュニケーションが特に大切であることが分かります。

なおコミュニケーションは2つの種類に分けられます。

  1. 言葉を使ったコミュニケーション(バーバルコミュニケーション)
  2. 非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)


メラビアンの法則から分かる、相手に伝わる話し方のポイント

人とコミュニケーションをとる際には視覚情報が最も優先されるということから、より効果的なWeb会議をするポイントは以下の2つです。


  1. 表情やしぐさなどの視覚情報がないと伝わりにくい
  2. 音声がクリアでないと伝わりにくい


メラビアンの法則を理解し活用することでWeb会議中のコミュニケーションスキルも向上します。

次に快適なテレワーク勤務を実践するための3つのポイントを紹介しましょう。


快適なテレワーク勤務を実践するための3つのポイント

弊社アンケート調査結果及びメラビアンの法則から、快適なテレワークを実践するためのポイントは以下の3つです。


  • 周辺機器の拡充
  • ビデオ会議専用端末の利用
  • ネットワーク環境(セキュリティ含む)の見直し


周辺機器の拡充

Web会議越しではカメラがONになっていても相手の表情が分かりづらい場合が多く、相手の理解度が分かりづらい傾向にあります。以下左はノートパソコン内蔵カメラと、右はPanasonic製のハンディカムを使ってWeb会議した際の画像です。カメラの性能で明るさや相手の表情が良く分かるようになります。


 左:ノートパソコン内蔵Webカメラ      右:Panasonic 製ハンディカム(HC-V550M)



Cisco社では最近Webex Desk Cameraを発表しており、日本では2021年3月中にはオーダ開始予定です。是非弊社担当営業までお問い合わせください!


Cisco社 Webex Desk Camera


音の課題に関してはCisco社のヘッドセットを利用することでワンランクアップしたWeb会議も可能です。


ビデオ会議専用端末の利用

Web会議の準備に手間がかかったり、Web会議中に音声が途切れたり、画質が悪く、資料共有できないことはございませんか?弊社では簡単接続、臨場感のある画質と音声でWeb会議ができるCisco Webex Devices(ビデオ会議専用端末)を提案しております。

特にWebex Desk Proはデスク用のオールインワン型ビデオ会議専用端末で高画質な4K/27インチタッチディスプレイで直感的に操作可能です。画角71度のHDカメラとノイズキャンセリング機能付きマイクによりワンランク上の画質と音声でWeb会議が実施できます。



ネットワーク環境(セキュリティ含む)の見直し

弊社ではCisco Meraki Z3によるテレワークソリューションを提案しております。

Meraki Z3はクラウド型のUTMでWiFiもサポートしており小規模オフィスや自宅への導入に適しております。コンシューマ向けの製品と比べて通信安定性とセキュリティ対策に優れております。その他のセキュリティソリューションもございますので是非弊社担当営業までお問合せください。


まとめ

いかがでしょうか?工夫次第ではリアル会議以上に効率的で、意思疎通の確認がしやすい場合があります。今回紹介したポイントを無理に取り入れようとせず、現状で足りない要素やテレワーク勤務の助けにつながると思うところから取り組んではいかがでしょうか。

こちらの弊社BLOGや調査レポートもあわせてご覧ください。

お役立ち資料公開 テレワーク導入企業のITシステム実態調査レポート




Indie

Indie

ネットワンパートナーズ ビジネス開発部 第3チーム所属。 大手メーカ系エンジニアを経て、2006年よりネットワンシステムズにてICTインフラの運用監視サービスの企画・提案・導入支援に従事。 2016年よりコラボレーション製品のプロダクトマーケティング担当としてネットワンパートナーズに出向。 2017年~2018年はワイヤレス製品(Cisco Meraki)担当となり、主にリテール市場に対するIoTビジネス推進を中心に活動。 2019年からはセキュリティ製品(PaloAltoNetworks)担当となり、サイバーセキュリティのビジネス推進を中心に活動。 2020年からコラボレーション製品担当となり、デジタルワークプレイスのビジネス推進を中心に現在活動中。 ずっとさぼり気味だが、海と風をこよなく愛すカイトボーダー。
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