VMworld2017へ参加してきました
皆さん、こんにちは。プラットフォームを担当している清水です。 今回は2017年8月27日-8月31日にラスベガスで開催されたVMworld2017へ参加したときの内容を紹介させて頂きます。
このイベントには2年前にも参加させて貰っており2回目の参加となります。2年前のブログはこちら
【概要】
イベントの概要としては全世界から23,000人以上、日本からも300名近くの参加人数で2年前を上回る大規模なイベントでした。
既に1ヵ月経過し、既に多くのメディアから情報が掲載されておりますが、個人的に気になった点をご紹介していきます。
毎年VMworldではテーマを掲げており、今年は”I AM”(一人1人が、これから始まるデジタルビジネスの未来に対して、世の中を変革して行く”となっておりました。所々に”I AM ○○”といったポスターが貼られていました。
【General Session】
General Sessionで印象に残ったのがITの世界は振り子のように集中と分散を繰り返しており、過去にVMwareが物理コンピュータを仮想化させ集中させてきたが、クラウド化に伴い複数のクラウドで分散管理になってしまいました。
それを集中管理するのもVMwareであると自信を見せていました。
その自信の表れとして今年の目玉は何と言ってもVMwareのイベントにAmazon Web Service CEOが登壇し、”VMware Cloud on AWS”をリリースしたことではないでしょうか。
まだ米国西部リージョンでのみの部分的なサービス開始となりますが、今までオンプレで慣れ親しんだvSphereの環境を、クラウドでも変わることなくvSphereで管理できることは強みだと思います。
これを機にVMwareはクラウドの仮想化を目指して行きたいとのことです。弊社は現状仮想化基盤を販売するときはVMware製品を扱うことがほとんどなので、それがクラウドでも変わらない運用が出来るとなると導入に対する敷居も下がり面白いアプローチだと感じました。
また、”VMware Cloud on AWS”はVMwareのサービスとして提供されるためサポートもVMwareが実施するとのことで一貫したサービスを受けられ安心材料の一つになります。
【ハンズオンラボ】
今年から初の試みで、VMworldツアー参加者向けに日本人講師によるハンズオンラボがありましたので参加させて貰いました。
ラボ自体は”VMware Cloud on AWS”の紹介でした。ハンズオン中にサプライズでPatが来られ目の前で挨拶をして頂き緊張してしまい正直ハンズオンの内容が入ってこない程でした。
【展示会】
展示会を見てみると2年前は、まだプロダクトの紹介が色濃いイメージがありましたが、プロダクトは成熟してきておりサービスでの紹介が多くなった印象があります。
展示会場の入り口にはAmazon Web Service のブースが置かれ”VMware Cloud on AWS”も紹介していました。
弊社取扱い製品であるTintri社ブースもセッションでは多くの人が足を止めて盛況でした。
あるメーカーの展示会ミニセッションで行ったビンゴゲームで高価な景品もゲットしました!!
早速身に付けたところ、ラスベガス滞在中の4日間で74,604歩、約55km歩いていました。
イベント会場内を歩いたのもありますがラスベガスは移動も大変でホテルの部屋からフロントへ行くまでもカジノを経由し5分以上歩かされる仕組みとなっており普段1万歩も歩かないので良い運動になりました。
【最後に】
弊社は働き方改革へも積極的に取り入れており、最先端のICT技術を用いラスベガスに居ながら日本に居るメンバーとミーティングを実施しました。
4G高速モバイルルータでは途切れがちで支障が出てしまいましたがホテルのWifiを利用したら快適に行えました。インフラが整っていれば場所は関係無く業務が出来ることを実感しました。
http://www.netone.co.jp/workstyle/revolution.html
2回目の参加ということもあり少し余裕が持て、イベントを楽しめました。
今後パートナー様へもフィードバックさせて頂きたいと思います。