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Fortinet Japan主催『Ultimate Fabric Challenge in Japan 2025』優勝報告!

皆様、こんにちは。
セキュリティ製品担当をしております、ネットワンパートナーズの松本です。

2025年6月20日に開催された「Fortinet Japan 主催『Ultimate Fabric Challenge in Japan 2025』(以下、UFC)」に参加し、ネットワンパートナーズが優勝しました。この記事では、UFCの全体概要、イベントの様子、結果についてご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.UFC概要
  2. 2.UFCの出題範囲と採点
  3. 3.3時間の激闘の末に掴み取った優勝
  4. 4.さいごに

UFC概要

UFCはFortinet Security Fabric 製品群を用いた仮想サイバーレンジで、設計・導入・運用・トラブルシュートのスキルを競うテクニカルコンテストです。オンライン予選を勝ち抜いたチームがFortinetの年次イベント「Accelerate」で行われる決勝戦に進出し、世界王者の座を争います。今回は、Fortinet Japanが主催し、国内代理店のみを対象としたトライアル版として初めて日本で開催されました。

参加対象者は、Fortinet 社の一次/二次代理店に所属し、Fortinet Certified Professional以上の認定資格を保有する方になります。

参考:Fortinet Ultimate Fabric Challenge 

https://www.fortinet.com/corporate/about-us/events/ultimate-fabric-challenge

UFCの出題範囲と採点

UFCの形式は本番予選と同様に、以下のように実施されました

・2人1組の1チーム

・3時間ノンストップ

・英語による指示を読み取り、各製品のGUIへの設定やアバターの操作を行う

出題範囲はFortinet 社が注力している FortiSASE を中心とした関連ソリューションが目立ちました。FortiSASEに関する主な課題はFortiSASEと既存のFortiGate SD-WANをIPsec VPNで接続し、リモートユーザーがプライベートリソースへアクセスできるようにする設定や、Hub&Spoke 構成を行ったうえでFortinet独自のADVPNを用いてSpoke間にショートカットトンネルを作成する、といった内容が出題されました。

採点は、各課題ごとにスコアサーバーが機器の状態をチェックし、投入した設定や操作が正解と判定されたタイミングで即時にポイントが付与されます。参加者全員がリアルタイムでリーダーボードにポイントが反映される様子を確認できるため、緊張感と焦燥感が交互に押し寄せました。また、早く正解するほどボーナスポイントが得られますが、誤設定をすると減点されるため、設定の正確性だけでなくスピードも同時に求められました。

3時間の激闘の末に掴み取った優勝

                                    

競合チームとの勝負を制し、ネットワンパートナーズが見事優勝を飾りました。Fortinet 社からも高い技術力と迅速な問題解決力が称えられ、当社のスキル・ナレッジの高さを明確に示すことができました。3 時間という長丁場の中で、これまで培ってきた経験値と判断力を存分に発揮できたことも大きな成果でした。

さいごに

今回初めてUFCに参加しましたが、率直にテクニカルイベントとしての完成度が高く、SEの好奇心をくすぐる内容でした。

このUFCで得た経験を活かし、FortiSASEのハンズオンをより良いコンテンツとして皆様にお届けしますので、弊社よりリリースされるまで、ぜひご期待ください。

弊社では培った豊富なナレッジを活用し、パートナー様へのFortinet製品に関するサービスを提案/設計/構築/運用の各フェーズ毎に幅広く提供しています。Fortinet製品に関してご不明点がある場合や、支援内容にご興味がある場合は、ぜひ弊社担当営業までお気軽にお問い合わせください。

松本拓人
松本拓人
ネットワンパートナーズにてFortinetの製品担当SEをしております。どうぞよろしくお願いします!
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