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Hannover Messe 2019 視察レポート(前編)

こんにちは!ネットワンパートナーズ IoT技術スペシャリストの砂川です。

今年もドイツのハノーファーで開催された世界最大の製造業見本市「Hannover Messe 2019(以降、HM or HM19)」を実際に見て体感しましょうということで、パートナー各社様と視察に行ってまいりましたので、以下にレポートさせていただきます。

(今回は前編後編に分けていきたいと思います)

尚、ご同行いただいたパートナー各社様には、改めてこの場をお借りして御礼を申し上げます。


目次[非表示]

  1. 1.<視察初日:HM19開催2日目の4/2>
  2. 2.<番外編①フランクフルト>


<視察初日:HM19開催2日目の4/2>

天気:曇り時々晴れ 気温:17度前後

ブレーメン


今年の宿泊拠点はBremenです。去年拠点としたHamburgよりは、20分ぐらい近いですかね。

通年であれば、この時期のドイツは寒いのですが、今年は比較的暖かく、非常に過ごしやすかったです。まー、朝晩寒いのは変わりないのですが・・・

今回で3年連続のHMとなるので、事前の準備もバッチリです。予約しておいたICEの席に着き、いざHannover Messe/Laatzenへ!


あ!そういえば、今までHMの広さを説明したことがなかったので、ここで軽く説明しておきたいと思います。

Hannover Messe(国際見本市会場)は、総面積が約100万㎡で、27の展示ホールを合わせた総展示面積は約50万㎡という世界最大のコンベンションセンターになります。ビッグサイト(東京国際展示場)の展示面積は約9.5万㎡なので、HMは約5倍の展示面積ということになりますね。但し、ビッグサイトでイベントがあっても全てのエリアを使っていることはないと思うので、ビッグサイトイベントの10倍ぐらいの規模はあるのではという感覚ですね。

1日10km以上歩いてると思いますし・・・(汗)


では、改めまして、初日のレポートです。

初日のプランは、Young Tech(Startup系)5G Arena, Factory Automationを中心に視察です。

まずは、All Day Passをゲットし、一番近くのYoung Techから攻めていきます。

参加者用パス

最初に目についたのは、TVARITという製造業務けAIのブースです。APA(Automated Predictive Analytics)というCloudベースの自動予測分析ソリューションを展開されていて、CTOの方はNTTにもいたことがあるそうです。APAは、22以上のAIアルゴリズムを持っていて、故障予測において最大97.2%の精度を保証するとのことでした。IntelやDeutsche Bahn, NTT-Dataなどで利用されているみたいです。

Young Techエリアでは、Last one mile connectivityやCPS, Cloud関連でいいとこ見つけたいと思って回りましたが、中々マッチするところはありませんでした。

気を取り直して、次は今回のkey Topicsでもある5G Arenaへ。

5G Arena

クアルコムやノキア、エリクソン、フォルクスワーゲン、HMS、フェニックスコンタクト、シーメンス、ワイドミューラーなどが出展し、4G/LTE, 5Gのプライベートネットワーク活用例を各社が挙ってアピールしていました。Industry 4.0のEnablerは5Gだという感じですね。フォルクスワーゲンのブースでは、ミニチュアの車の製造ラインを5Gでモニタリングするというデモを実演、その他ではAGVやロボットの制御といったデモなどがありました。但し、低遅延・広帯域・高密度の5Gである必要性はちょっと感じられませんでした。HM19に来れば5Gの最先端を見ることができると思ってかなり期待してきたのですが、どこも試行錯誤しているという感じですね。

!!!で、ここでちょっとした事件が!!!

フォルクスワーゲンのミニチュア製造ラインデモ

フォルクスワーゲンのミニチュア製造ラインデモにあった非常停止ボタンに手を添える人が!まさか押さないよなと思い、見ていたら・・・そのまさかが起こっちゃいました。結果、デモは停止し、説明員に笑いながら注意されちゃいましたwww。やらかしちゃった人は、同行者だなんて口が裂けても言えませんwww


次は、Factory Automationです、目立っていたのは、Japan powerです。

Factory Automation

FANUCでは、1t以上あるアウディQ2を自由自在に持ち上げるロボットデモや各種ロボットのラインナップ、FIELD BASE Proなどを展示、YASKAWAでは人が動くMovieとロボットの協調(cobot)デモ、OMRONではおなじみの卓球マシンデモなどでアピールしていました。ドイツでも日本同様、人材不足の課題はあるので、”Automation”といった分野で市場に食い込んでいってほしいですね。

翌日はブースツアーなどがあり、あまりFreeな時間が取れないので、ちょっとITエリアへ足を伸ばし、目についたMicrosoftへ。昨年同様、非常に大きなブースでした。様々なパートナーやメーカーとの連携ソリューションを展示・デモされていました。特に目立っていたのは、トヨタのフォークリフトの自動走行&自律搬送デモです。細かくは見れなかったのですが、Azure上の深層学習AIを活用しているようです。他にも、AIを活用した食品加工機デモやOPC UAのサポートなどを展示していました。長蛇の列で大人気だったのは、MR(Mixed Reality)のHololens2の体感デモでした。VRとARの合いの子?って感じですかね。どんなものかご興味ある方はこちらを


<番外編①フランクフルト>

大聖堂&レーマー広場&マイン川ほとりのカフェ&マイン川ほとりの桜♪

ドイツでも桜が見れました!

大聖堂・レーマー広場・マイン川ほとりのカフェ・マイン川ほとりの桜


以上


砂川 豊 (すながわ ゆたか)

砂川 豊 (すながわ ゆたか)

メインフレームやクライアントサーバ構築、業務システム構築の経験を経て、ネットワークエンジニアとして多くの提案や導入に従事。2015年からIoT推進をメインに活動中。
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