
【速報】WebexOne 2025 in San Diego ~Breakout Session&Solutions EXPO編~
Webex One 2025 の熱気は、基調講演だけにとどまりません。
Breakout Session では、現場のリアルな課題や成功事例が次々と紹介され、Solutions EXPO では、最新のAIデモやパートナー展示、そして少し遊び心のある体験コンテンツまで!「見て・聞いて・体験して」感じた Webex の進化を、今回はまとめてご紹介します。
Breakout Session
Webex One の Breakout では、「Breakout」「Partner」「Quick Takes」といったカテゴリに分かれ、導入事例やパートナー戦略、AI活用のリアルなノウハウなどが共有されました。
Keynote が「未来を描く場」だったとすれば、Breakout は「未来を実装する場」。
現場での挑戦や気づきがぎゅっと詰まったセッションが並びました。
すべては紹介しきれませんが、特に印象に残ったセッションをいくつかご紹介します!

Conquer the Greenfield: Capturing New Logos with Webex
「新しい顧客をどう獲得するか?」――営業現場では永遠のテーマですよね。
このセッションでは、新規顧客(New Logos)を開拓するための具体的なアプローチが紹介されました。

「Simple, but not easy.(シンプルだが、簡単ではない)」という言葉が印象的でした。
最新ツールを使うことよりも「顧客の心をどう動かすか」に立ち返る姿勢に強く共感しました。
テクノロジーを「人を動かす力」に変えるヒントが詰まったセッションでした。
Beyond the Features: Technical Selling of Webex with the Power of Personas
このセッションでは、Ciscoのエンジニアリングチームが登壇し、Webexを「機能」ではなく「体験価値」で伝えるためのアプローチが紹介されました。
製品のスペックを説明するよりも、「相手がどんな立場・課題・価値観を持っているか」を理解し、それに合わせてWebexの提案ストーリーを変えるという考え方です。

「機能を語るより、相手の世界を理解する」というメッセージが強く響きました。
AIや自動化が進む中でも、最後に決め手になるのは「人の共感」。
Webexの技術力をベースにしながらも「相手の立場で語る力」がこれからの営業に欠かせない要素だと感じました。
Solutions EXPO
Webex One のもうひとつの見どころがSolutions EXPOエリアです。
Ciscoブースをはじめ、数多くのパートナー企業が集結し、最新のAI機能やデバイスを実際に「体験できる」空間が広がっていました。

中でも印象的だったのが、Zoom Meetingへのネイティブ参加の展示で、早速体験をさせてもらいました。当然UIはZoomのものとなり、Zoom利用者であれば違和感なく操作が可能です!

ちょっとしたお楽しみも
最新テクノロジーの展示だけでなく、来場者が気軽に楽しめる体験コンテンツも盛りだくさんでした。
特に人気だったのが、プロのカメラマンによる撮影ブース。スタジオ撮影のようなライティング環境で記念ショットを撮ってもらえるとあって、長蛇の列ができていました。

さらに会場の内にはクレーンゲームも登場。
来場時に配られるWebexコインでプレイすることができ、参加者同士が声を掛け合う姿も見られました。
中島もしっかりノベルティゲット!高山は残念ながらゲットならずでした・・・

Webex Oneに参加してみて
2日間を通して感じたのは、Webex が「ツール」から「共に働くパートナー」へと進化しているということ。
技術やAIが進化するほど、人とのつながりがより大切になる――そんなメッセージが心に残りました。
これからも、Webex の「つながる体験」がどんな形で広がっていくのか、目が離せません。
次回のWebexOneも、また新しい発見を期待したいと思います