【第五回】大規模オンライン勉強会/説明会向けソリューションWebex Events!
みなさま、こんにちは!
前回に引き続きWebex関連のブログを北田が執筆致します(^^)
緊急事態宣言が少し前に解除されましたが、最近また感染者が増えてきてしまいましたね…
出勤や生活必需品を買いに行く際は、必ずマスクを着用し、手洗いうがいをして対策をしっかりとっていきましょう!!!
皆様お体にお気をつけください。
今回はWebex Eventsについてご紹介していきたいと思います。
Webexシリーズブログでは、今までWebex Meetings/Teamsについてご紹介してきましたが今回は大規模な説明会、Webinar、株主総会等で活用できるWebex Eventsについてご紹介していきたいと思います!
■Webex Meetingsとの違い
MeetingsとEvents何が違ってどのような場面に向いているか最初にご説明させて頂きます!
大きな差としては以下図の内容になります。
Webex Meetingsでは双方向で発言ができるのと、ビデオも映し出すことができ、会議や商談に使用されることが多いですが、Webex Eventsでは運営側の一方向の発言が基本となるのと、参加者の名前を参加者同士が確認することが出来ないのでプライバシーを保護することができます。
※運営側の一方向の発言が基本となると記載致しましたが少し補足をしたいと思います。
Webex Eventsでは参加者のマイクを設定することが出来ます。
・参加者自身でマイクの操作を可能とする。
・参加者は自身でマイクの操作をすることが出来ず、主催者に解除してもらう。
上記2パターンになります。
主催者から参加者のマイクを操作するにも2つの解除方法がございます。
・参加者全員のマイクを一括で解除する。
・特定の人物のマイクを解除する。
→例えば1500人参加していたとしたら、その中から特定の人物を探しだすには時間がかかってし
まいます。Webexには挙手機能があり、挙手することで主催者にアピールし簡単に見つけだす
ことができ、マイクのミュートを解除をすることが可能となります。
活用場面が異なるため機能も異なってきます。
大きな差としましては以下4つになります!
それでは一つ一つ機能の紹介をしてまいりたいと思います。
(1)QA機能
Webex MeetingsではQA機能はないためチャットで質問を頂くかたちとなります。
チャット内で会話をされたり多くの質問が来てしまうと質問を管理できる機能がないので未回答の質問が残ってしまう場合がございますが、Webex EventsではQA専用の機能で回答の管理や、スレッド形式で回答することが出来るので未回答を防げます。また、質問と回答が後で確認できるよう「.txt」か「.csv」形式で保存することが出来ます。
保存したデータで確認できることは質問と回答ももちろんですが、質問した人の名前やメールアドレス、回答者の名前も確認することが出来ます。後でメールで個別に回答連絡したい場合にはQAを保存して頂ければ可能となります。
(2)アンケート機能
開催後にアンケートを実施できる機能がございます。
Webex Eventsをスケジュールする際にカスタマイズすることが可能となっており、回答方式には記述式/複数選択/単一選択/ドロップダウンを選択することが出来ます。また、作成したアンケートをプレビューで確認する機能もございます。
開催後にアンケート取得となりますが、途中退室した方にもアンケートにお答え頂く事が可能です。
表示のタイミングは運営側が開催中に何かしらの操作をするのではなく、Webex Events終了後に自動的にブラウザが開き表示されます。回答頂いた内容については(4)で説明致しますレポート機能で確認することが出来ます。
(3)登録フォーム
例えばwebinarを開催する前に、参加者情報を取得したい!という場合にご活用できます。
※登録フォームは個人で設定することができ、社内で使用される場合は必要ないかと思いますので、設定をOFFにすることで情報取得画面は表示されなくなります。
デフォルトでいくつか質問が準備されていますが、アンケート機能同様こちらもご自身でカスタマイズすることが可能です。
(4)レポート機能
レポート機能では、(2)(3)でご説明させていただいたアンケート、登録フォームで取得した情報や、参加者がいつ参加して退席したかということが確認できる機能です。
上記情報はweb上で確認もできますが、「.csv」でエクスポートすることも可能です。
以上がWebex Eventsの一部機能の紹介となります。
最後に私が実際にWebexを活用しWebinarを開催した際の体験談をご紹介させていただきます。
実際の会場にいって対面で説明をするのではなく、画面を通して説明をすることの難しさを学びました。
準備が大変というのもあるのですが、対面で説明を行う場合質問や反応が薄くても、なんとなくその場の空気や相手の表情をみて理解できたか聞いているか判断できますが、オンラインで実施する場合表情を見る、その場の空気を感じるといったことは難しいため最初はとても戸惑われる方が多いと思います。私は実際とても不安になりました。自分の説明で参加者が理解できているのかというのもありましたが、何よりもとても寂しかったです(笑)
この寂しいというのは慣れていくというのもありますが、工夫することで緩和出来るものだと思います。
参加者にも悩みがあります。誰にも見られていないプライベート空間で参加している方も多く、「参加意識が薄れてしまう」「集中力が続かない」などの意見を多く聞きます。
双方の悩みを解決するためにも参加型となる勉強会を実施することがとても重要だなと感じました。
今回ご紹介しておりませんが投票機能があるので、開催中にクイズ形式で使用し参加者に回答して頂くのも良いかもしれません。
それでは、今回はこちらで以上となります。
弊社ではWebex Eventsを利用したWebinerを多く開催しておりますので、是非そちらに参加いただいてWebex Eventsの良さを体感してみてください。