
顔認証ソフト「SAFR」の実用例ご紹介! その①~勤怠編~
みなさま、こんにちは!
セールスエンジニアリング部の福井です。
今年2020年はオリンピックイヤー!
皆様、観戦チケットは当選されましたでしょうか?
かく言う私は申し込んだつもりが出来ていなかったクチです…
地元の家族や友人は400mリレーや女子テニスの決勝等の凄いチケットが当選し、我が家はホテルになりそうです。
さて、気を取り直して今回から弊社にて実際にSAFRを使ってみた内容を何回かに分けてご紹介いたします!
(SAFRとは何ぞやという方はこちらへ!)
目次[非表示]
- 1.勤怠管理システムとの連携
- 2.■動作内容
- 3.■実際の設置風景
- 4.■使用感
第一弾はこちら!
勤怠管理システムとの連携
SAFRの取り扱いを始めた当初から、ネットワングループの出退勤を既存のカードリーダーから
顔認証に置き換えたいという要望が各所からあり、主要部署との調整を進めていたのですが…
昨年末(2019年12月)にようやくNOP執務室にトライアル版として設置することが出来ました!!
ではまず簡単なアーキテクチャから。
■動作内容
① 人の顔をiPad等のタブレット端末で読み取ります。
② 読み取ったデータから顔の情報を切り出してSAFR Platformへ送ります。
③ SAFR Platform上に登録されている情報をSAFR Actionsを介して、
勤怠連動用に作成したプログラムへ渡します。
④ イベントが発生した日時及び社員ID等の情報をDBへ保存します。
⑤ 日次バッチ等でDBのデータを勤怠システム側にて取り込めるフォーマットで出力します。
⑥ 社内勤怠システムより、出力されたデータを取得し、データ取り込み処理を行います。
■実際の設置風景
■使用感
実際に設置して使ってみた感触ですが、やはり認証速度が爆速です!
前に立つと一瞬で認証してくれるので、いちいちカードを取り出してリーダーを通すのが
億劫になってしまいます!もうカードリーダーには戻れません!
ただ、まだトライアルとしての設置なので現状はカードリーダーと顔認証の両方で
タイムスタンプを取得しており、その時間に差異が無いかを検証中となります。
このトライアルが終わり次第、ネットワングループ内で各拠点を含めた全社展開を目指して
活動していく所存です!
今回の記事で気になる点や、実際にデモなど見たい!となった際にはお伺いさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください!
また近々「実用例ご紹介」の第2弾の記事を上げさせていただきます!乞うご期待!