
HYPERVSNのラインナップが刷新、大幅パワーアップしてリリースされました!!
皆さま、こんにちは!
今年度からHYPERVSNを担当することになりました松本オジサンです! 老害と言われないよう気を付けながら日々を過ごしております。また最近は風邪をひきやすくなってしまいまして、2か月に1回は会社をお休みする始末です。 (実は本記事リリース時もまさに風邪っぴき・・・(汗))
さて、今回はHYPERVSNの新ラインナップについて紹介いたします。
新しいラインナップの特徴を4つのポイントとして挙げてみました:
目次[非表示]
ポイント1: 羽根の長さを選べるようになった
これまで羽根の長さは56㎝一択(880×880ピクセル)だったのが、75㎝(1080×1080ピクセル)版が追加されました。1台でもより大きなコンテンツを表示することが可能になりました。
※ただし、75㎝版では現段階ではWall(複数のユニットを連結してより大きな映像を表示)には対応しておりませんのでご注意ください。
ポイント2: オンプレ版の追加
これまでは、必ずクラウドライセンスを購入し、管理は全てクラウド上で行う必要がありました。もちろん、クラウドから遠隔にあるユニットを一括管理・制御できるので便利なのですが、その分クラウドライセンスの費用がかかります。
今回、メーカーの用語で「Classic」と呼ばれる、いわゆるオンプレ版が追加となり、クラウド管理、オンプレ(Classic)管理のどちらかを選べるようになりました。
オンプレ版では、Kino-mo社提供のスマートフォン無料アプリを活用します。ユニットとスマートフォンが同じWiFi(または同じネットワークセグメント)にいることが条件になりますが、スマートフォンからローカルで管理ができるようになりました。
ポイント3: Wallの同期が有線で出来るようになった
以前は、Wallで映像を表示する際、各ユニットはWi-Fiで同期をとっていました。これだと、展示会等Wi-Fiの干渉が多い場所だとうまく同期できない状態が時々発生し、結果的にWallの表示がうまくいかないことがありました。
新型ユニットは有線ポートを備えました。お互いを有線で接続することで、干渉による同期失敗がなくなりました。
ポイント4: Wall用の小型コントローラ「Master Box」の追加
ポイント3に関連するのですが、新たにWall用の小型コントローラである「Master Box」がリリースされました。Master Boxにも有線ポートがあり、ユニットにスイッチまたはルータ経由で有線接続し、映像の同期を一括制御します。
またSPD/Fポートを備えており、映像の音声も出力できるようになりました。(これまでは映像だけで、音声は出力出来ませんでした)
以上、このような素晴らしいパワーアップをとげた新しいKino-mo社のHYPERVSNですが、みなさまへお届けするにはもう少し時間が必要な状況です。
現在、国内販売に必要な「PSE」の必要事項が全てそろっておらず、急ピッチで製造元であるKinomo社と準備をすすめております。販売開始に向けて日々努力奮闘しておりますので、今しばらくお待ち頂けますようお願い致します。
販売可能状態になりましたら、弊社営業及びホームページにて改めてご案内する予定です。
※過去のHYPERVSNのブログは以下をご覧ください: